コーヒーとココアで満喫!ココア入りコーヒーのご紹介

コーヒーが苦手な人は、お砂糖やミルクをたくさん入れて飲むことが多いかもしれませんが、そんな時はコーヒーにココアをいれることで苦みを抑えて飲みやすくなります。今回はココアやココア入りのコーヒーの種類や健康効果ついてご紹介します。






1)そもそも、ココアはどんな飲み物?

【1】ココアは、何から、どうやって作られる?

ココアは、カカオという植物の実の種から作られています。カカオの種を砕いて皮などを取り除いた後細かく砕き、熱を加えながらすり潰して、カカオマスを作ります。この熱を加える工程でカカオ独特の味を引き出しますが、チョコレートもここまでは同じ工程で製造されます。

カカオマスからココアバターという油脂を一定量取り除いたものがココアと呼ばれるもの。更にこのカカオマスから取り出されたままの100%のココアは、ココア本来の香りや味わいを持った「純正ココア(ピュアココア)」と呼ばれる製品になります。

【2】ココアの主要原産国

カカオは主に西アフリカや東南アジア、中南米諸国で生産されています。赤道の南北緯20度以内、年間の平均気温20度以上の高温・多湿な地方で栽培される熱帯植物で、正式な学名は「あおぎり科テオブロマ属カカオ」といいます。昔は王様や富裕層だけの貴重な食べ物でした。

国際連合食糧農業機関FAOの統計データベース(2016年)によると、カカオのもっとも生産量の多い国はコートジボワール、次いでガーナ、インドネシアになっています。

【3】ココアの栄養素や成分

ココアにはさまざまな体に良い成分が含まれています。まず、腸の中をきれいにする作用のある食物繊維が30%も含まれ、1杯のココアでトマトジュースの2から3倍の食物繊維を摂ることができます。また、ポリフェノールやミネラルも豊富。抗酸化作用で動脈硬化や老化などのトラブル予防にも効果的です。

他の飲料物は主に抽出液であるのに対して、ココアはカカオ豆をすり潰してできているため、カルシウムやマグネシウム、鉄を多く含み、ココア飲むことで現代人が不足しがちなミネラルを補うことができます。

【4】ココアの味や風味

カカオ豆の味は、産地やカカオの樹木の種類、栽培する土壌や気候によって変わるといわれています。そのためチョコレートメーカーは、製品ごとに豆を選びブレンドして製品の特徴と出すことも多いようです。カカオに含まれる「テオブロミン」がココア独特の苦味のもとになり、この成分はカフェインに似た作用を持っています。

ただし眠れなくなったりといった興奮作用が強いコーヒーのカフェインとは違い成分の働きはおだやか。子どもからお年寄りまで安心して飲むことができます。

ココアを注ぐ

2)ココア入りコーヒーはどんな味?

ブラックコーヒーが苦手でも目覚ましに無理やり飲んでいるという方もいるかもしれません。そんな人におすすめなのが、ココア入りコーヒーです。

コーヒーとココアを混ぜ合わせたカフェモカ風の飲み物で、コーヒーの苦さをココアの甘さがマイルドにしてくれます。ビターなココアというと分かりやすいかもしれません。ココアパウダーとインスタントコーヒーで簡単に作れるので、試してみてはいかがでしょうか。

3)ココア入り コーヒーの種類

【1】カフェモカ

本来「モカ」とは、カカオ豆に似た風味があるモカ豆で抽出したコーヒーのことをいいます。カフェモカは、コーヒーのベースにチョコレートを入れることでモカコーヒーに似せたアメリカ生まれの飲みものです。

ホットでもアイスでも美味しく飲め、マイルドな甘さが人気の飲料。本場のカフェモカは、焙煎したコーヒー豆を粉砕して粒状にした後圧力をかけて短時間で抽出したエスプレッソを使い、温めたミルクとチョコレートシロップを加えて作られます。

【2】モカジャバ

カフェモカと似たアレンジコーヒー「モカジャバ」。実は、お店によってモカジャバの定義は異なり、大きく分けると3つの意味に分かれます。

1, チョコレートの入ったもの
2, ココアの入ったもの
3, モカ豆とジャバ島の豆をブレンドしたコーヒーのブランド名であるとするもの

そもそも「モカ」という単語には色々な意味が含まれるため、このように色々な捉え方が普及しました。お店でモカジャバを注文する時は、どのようなコーヒーか一度確認してから注文するといいでしょう。

コーヒーを飲みながらメモを取る

4)ココア入りコーヒーの身体に嬉しい効果4選

【1】効果1:風邪・インフルエンザ予防

ココアのポリフェノールには、インフルエンザウイルスの感染抑制効果があることが最近の研究結果で明らかになっています。研究によるとココアを飲む人は、飲まない人よりも免疫細胞であるナチュラルキラー細胞の活性化が有意に高いことが分かったとのこと。寒い冬の時期に飲むあたたかなココアは、心にも体の健康にも良い飲み物なのですね。

【2】効果2:集中力アップ

ココアに含まれるテオブロミンという成分や、コーヒーのカフェインは共、脳を活性化し集中力を高める働きを持っています。ブラックコーヒーが苦手な人は、目覚ましに飲むコーヒーにミルクやお砂糖をたくさん入れて飲みやすくすることも多いかもしれません。

お砂糖の量を減らして代わりにココアを入れることで、身体に良く覚醒効果も得られて一石二鳥です。

【3】効果3:生活習慣病の予防

コーヒーやココアに含まれるポリフェノールにはさまざまな健康作用を発揮する成分が含まれています。抗酸化作用があり、がんや老化予防にいい作用をもたらすことまた、日常的にココアを摂取することで動脈硬化、コレステロール血症や高脂血症などの生活習慣病予防にも効果があるとされています。

【4】効果4:ダイエット効果

ココアに含まれる豊富な栄養素の中でも注目したいのが、食物繊維の多さです。その量は野菜のごぼうよりも多く含まれているとか。ココアの豊富な食物繊維によって腸内の善玉菌が増えて、便秘解消の効果が期待できます。

また、ココアにはカリウムやマグネシウム、カルシウム、鉄分などのミネラルも豊富。コーヒーの脂肪燃焼や蓄積抑制効果と合わせて、ダイエットの力強いサポートになってくれそうですね。

ココアとマシュマロ

5)自宅で簡単。ココア入りコーヒーの美味しい作り方

【1】ステップ1:ココアパウダー、インスタントコーヒー、砂糖、牛乳を用意。

苦い飲み物が苦手な場合は、純正ココアではなく砂糖入りのミルクココアを使ってもいいでしょう。砂糖の量もお好みで調整できるのが自宅で作る醍醐味です。

【2】ステップ2:ココアパウダーと砂糖と牛乳を火にかける。

ココアパウダー2グラムとお好みの量の砂糖と牛乳220mlを火にかけます。美味しくなるコツは、しっかりと煮沸をすることです。

【3】ステップ3:そこにインスタントコーヒーを投入。

煮沸した後に火を止め、通常2回分の半分の量のインスタントコーヒーを投入します。

【4】ステップ4:軽く混ぜる。

インスタントコーヒーの粉がしっかりと解けるように混ぜましょう。ここでのポイントは、煮沸で生まれた美味しいココアの泡を無くさないように、ゆっくりと混ぜることです。

【5】ステップ5:味見をして、完成。

味の濃さや甘さを確認し、お好みの味に調整しましょう。オススメは、85~90℃で完成させることです。美味しいココア入りコーヒーをお楽しみください。

6)ココア入りコーヒーのアレンジメニューでオススメは?

【1】ホイップクリーム

【2】チョコレートソース

【3】はちみつ

【4】マシュマロ

お気に入りの飲み物を手作りして、自宅でカフェタイムを楽しめるアレンジメニューのアイデアです。少しカロリーは高くなりますが、お好みでホイップクリームやマシュマロを乗せてもかわいらしく、そして美味しく召し上がれます。手軽に出来るものばかりなので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

コーヒーとマシュマロ






まとめ

今回ご紹介したココア入りコーヒーですが、コーヒーが好きな人苦手な人も手軽に取り入れられる飲み物として興味をもってもらえたでしょうか。今回の記事をまとめると以下の通りです。

【1】ココアの原料はカカオ。年間の平均気温20度以上の高温・多湿な地方で栽培される熱帯植物である。砕いたり熱を加える工程を経て作られるカカオマスから、ココアバターという油脂を一定量取り除いたものがココアである。

【2】カカオは主に西アフリカや東南アジア、中南米諸国で生産されている。産地やカカオの樹木の種類、栽培する土壌や気候によって味が異なる。

【3】カカオに含まれる「テオブロミン」がココア独特の苦味のもと。この成分はカフェインに似た作用を持っているが、おだやかな働きをするため子どもからお年寄りまで安心して飲むことができる。

【4】ココア入りコーヒーは、コーヒーの苦さをココアの甘さがマイルドにしてくれるため、コーヒーが苦手な人でも飲みやすい。

【5】ココア入りコーヒーの種類には「カフェモカ」と「モカジャバ」がある。カフェモカは、エスプレッソに、温めたミルクとチョコレートシロップを加えて作られる。モカジャバは、店舗によって提供されるものの定義は異なるため、注文する時はどのようなコーヒーか一度確認してから注文するのが賢明。

【6】ココア入りコーヒーの身体に嬉しい効果が多くある。風邪やインフルエンザの予防や生活習慣病の改善、集中力アップ、ダイエット効果など。心にも体の健康にも良い飲み物として普段の生活で積極的に取り入れると良い。

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