【老化注意】コーヒーで老化防止の飲み方6つのススメ

「いつまでも健康で若々しくいたい」そう願うのは、年齢や性別関係なく多くの人が感じることではないでしょうか?もし、毎日飲むコーヒーがそんな願いを叶える手助けをするとしたら・・・。今回は、そんなコーヒーと老化の関係性についてご紹介します。




1)コーヒーと老化の関係性って?

コーヒーについての研究は数多く存在し、コーヒーのさまざまな効能が科学的に認められています。

その1つはコーヒーと老化の関係性ですが、「老化を防止する説」と「老化を促進する説」という真逆の効能があることはご存知ですか?

老化を促進する場合、その原因はコーヒーの飲み過ぎです。では、どのようにコーヒーを飲めばその効果を最大限生かし、老化を防止できるのでしょうか。1つずつ紐解いていきましょう。

【1】コーヒーを飲むと体にどんな影響を与えるの?

コーヒーに含まれる成分の1つにカフェインがあります。このカフェインを適度に摂取することは体に良い影響を与え、さまざまな効果が期待できます。一方で、カフェインの過剰摂取は体に悪い影響を与えるとも言われています。

では、一体コーヒーの「適量」とはどれぐらいなのでしょうか?

【2】コーヒーを飲む際の適量は?

2018年に「食品安全委員会」が発表した調査によると、1日のカフェイン摂取量は400mgが適量とされています。コーヒー1杯(150ml)に含まれるカフェインは90ml。

コーヒー5杯だとこの400mgを超えてしまいますから、1日にコーヒーは4杯までが適量だといえます。

紙袋に入ったコーヒー豆

2)カフェイン摂取で老化につながる?

カフェインの適量がわかったところで、実際にカフェインは私たちの体にどのような影響を及ぼすのでしょうか。

まずはカフェインの効能からみてみましょう!

【1】カフェインの効能は?

(1)覚醒作用

カフェインには中枢神経を刺激し、興奮させる覚醒作用があります。一般的にコーヒーを飲むと眠気が覚めると言われたり、気持ちがシャキッとしたように感じたりするのはこの覚醒作用が関係しています。

さらに、計算力や記憶力の向上、集中力の持続に役立つことや、うつ病の予防になるという研究結果も出ています。

(2)脂肪燃焼効果

脂肪分解酵素「リパーゼ」を活性化させるカフェインには、ダイエット効果が期待できます。リパーゼは脂肪の代謝を上げる働きがあり、体内の脂肪を効率良く燃焼する手助けをします。

さらに、カフェインは交感神経を刺激することで基礎代謝を促進するので、体についた体脂肪燃焼にも効果があります。

(3)利尿作用

コーヒーを飲むとトイレに行く回数が増えますが、これはカフェインの利尿作用が原因です。カフェインは血管を拡張し、血液のろ過量を増加させます。

それにともなって、腎臓では尿の生産量が増えます。この利尿作用は老廃物を体外に排出し、またむくみ解消などの効果が期待できます。

【2】カフェイン取りすぎのデメリットは?

このように体に良い影響を与えるカフェインですが、やはり過剰摂取はよくありません。朝に眠気を覚ましてくれる覚醒作用ですが、寝る前にコーヒーを飲むと夜、眠れなくなります。

そして、カフェインの過剰摂取のために興奮状態が続きすぎると自律神経のバランスを崩し、精神的にも不安定になってしまいます。

また、カフェインには鉄分や亜鉛などのミネラルを阻害する働きがあるので、鉄分不足で貧血を引き起こす可能性もあります。

カフェインにはメリットがある一方、デメリットもあることを理解した上で、適度なカフェイン摂取を心がけたいですね。

外国人女性とコーヒー

3)カフェインが肌を老化させる理由とは?

コーヒーをよく飲む人はシミが少ないという科学的な研究結果がある一方で、コーヒーは肌の老化を促進するという説もあります。では、それはなぜでしょうか?

【1】理由1:利尿作用が老化につながる?

老廃物を体外に排出する働きを持つ利尿作用ですが、同時に必要なミネラルやビタミン、水分も体外に排出してしまいます。

水分不足は乾燥肌を引き起こし、血液やリンパの流れを妨げ、ニキビの原因になります。また、美肌を保つのに欠かせないミネラルやビタミンが不足することで肌荒れの原因になります。

【2】理由2:睡眠不足が老化を引き起こす?

眠気覚ましとして飲まれるコーヒーですが、逆に言うと睡眠の妨げになっていると言えます。

睡眠不足は体内の成長ホルモンの分泌を減少させ、細胞の再生活動を妨げたり、肌のターンオーバーの乱れを引き起こしたりします。

これが結果的に、シミやシワを作る原因になってしまうのです。カフェインの効果は3~4時間持続すると言われていますから、少なくとも就寝3時間前からはコーヒーを飲むことを避けた方が良いでしょう。

【3】理由3:内蔵の不調が老化につながる?

カフェインは胃液の分泌を促進します。しかし、空腹時にコーヒーを飲むと胃液が分泌され、胃が荒れる原因になります。

胃が荒れると、内臓に不調が出て、結果的に肌荒れを引き起こしてしまいます。ですから、空腹時にコーヒーを飲むことを避け、朝食後にコーヒーを飲む方が良いでしょう。

4)飲み方次第では老化防止につながるコーヒーの飲み方

これまでカフェインが肌を老化させる理由についてお話してきましたが、コーヒーには肌に良いとされる「ポリフェノール」が含まれているのも事実です。

特に、ドリップコーヒーにはインスタントコーヒーより多くのポリフェノールが含まれ、挽きたてのコーヒーの香りには高いリラックス効果も期待できます。

さらに、浅煎りのコーヒーは深入りのコーヒーに比べて有効成分の効果が高いこともわかっています。

【1】適量を把握して飲む

コーヒーの効果を最大限生かすためにも飲み過ぎには注意しましょう。1日の適量はコーヒー3~4杯。

そして、カフェインの効果は3~4時間持続するのでなるべく1度にたくさん飲まず、「朝食時、昼食時、3時頃・・・」など3~4時間おきに飲むことでより高い効果が得られます。

【2】認知症予防にもおすすめ その理由は?

ある研究ではコーヒーを毎日飲む人はコーヒーをまったく飲まない人に比べて、認知症になるリスクが65%も低いという結果が発表されています。

認知症とコーヒー、一体どんな関係があるのでしょうか?

(1)理由1:コーヒーが脳細胞を守る?

認知症は神経細胞が傷つくことで、物忘れや記憶がしにくくなるといった症状を引き起こします。

コーヒーに含まれるクロロゲン酸はポリフェノールの一種ですが、脳の神経細胞が傷つけられるのを防ぐ働きを持ち、ボケ防止や認知症予防につながると言われています。

(2)理由2:浅煎りコーヒーが認知症には効果的?

脳が老化し、脳の神経細胞のニューロンが情報伝達物質を上手にやりとりできなくなると認知症の症状がみられるようになります。

しかし、特に浅煎りコーヒーに多く含まれるトリゴネリンという成分は、神経細胞を活性化し、新たな回路を作りだすことで、情報伝達物質のやりとりを円滑にする働きがあると言われています。

(3)理由3:コーヒーが脳に刺激を与える?

コーヒーの香りやカフェインは脳に刺激を与え、脳の働きを活発にしてくれます。さらに、血流の流れを促進するので、栄養が脳に届きやすくなります。

認知症の予防策の1つとして社会参加がありますが、コーヒーで脳に適度な刺激を与えながら、リラックスして友人とおしゃべりを楽しむ・・・というのも、認知症の効果的な予防策と言えるかもしれません。

モーニングコーヒーを飲む女性

5)朝のコーヒーの飲み方で老化が進む?

朝にコーヒーを飲むという人は多いかもしれませんね。でも、コーヒーの間違った飲み方が老化を進めているとしたら?それを防ぐにはどうすれば良いのでしょうか?

【1】朝の空腹時にコーヒーを飲むといけない理由

忙しい朝、朝ごはんを食べる時間がないので、とりあえずコーヒーだけ飲んで出かけていませんか?でも、実は空腹時のコーヒーは体にとって大きな負担になります。

(1)胃痛を引き起こす

朝起きてすぐの胃は空っぽの状態です。そして、朝ごはんを食べることで食物を消化するために胃酸が分泌され、胃が動き始めます。

もし何も食べずコーヒーだけ飲んでしまうと、酸性の強い胃酸は分泌されるのに、胃に消化するものは何もないという状態に。

こうなると、胃が荒れて、胃痛を引き起こしてしまいます。その結果、食欲はなくなり、体に必要な栄養素が取れない・・・という悪循環に陥ってしまいます。どうしても時間がなく、でもコーヒーを飲みたいという時はカフェオレなどミルクの入っているものを選ぶようにしましょう。

(2)急性カフェイン中毒

空腹時にコーヒーを飲んで手の震えや吐き気を感じたことがある人もいるかもしれません。それは急性カフェイン中毒の危険性があります。

急性カフェイン中毒は1度にたくさんのカフェインを摂取することが原因ですが、最悪の場合、死に至ることもあります。

特に空腹時のコーヒーは、空腹時ではない時に比べて急性カフェイン中毒になる可能性が高いので注意が必要です。もし、急性カフェイン中毒の症状が出た時は水分を取るようにしましょう。

(3)脱水症状

コーヒーには利尿作用がありますが、特に空腹時のコーヒーは空腹時でない時に比べて、水分が失われやすくなります。

脱水症状になると吐き気がしたり、喉が渇いたりします。その時、喉が渇いたからといってコーヒーを飲むと悪循環ですから、たっぷり水を飲むようにしましょう。

【2】朝がコーヒーだけだと頭が回らない理由って?

コーヒーには記憶力や集中力を高めてくれる効果がありますが、コーヒーから栄養を得ることはできません。

タンパク質や脂質は多少含まれていますがごくわずかですし、ブラックコーヒーの場合はカロリーもありません。1日の良いスタートを切るためにも朝食から必要な栄養を取ることが大切です。

6)老化が進むコーヒーの注意習慣

【1】パンとコーヒーなどのカフェインと糖分の組み合わせ

カフェインには集中力を高める効果がありますが、コーヒーに少し糖分を足すことでその効果はより高まります。

一方で、カフェインは糖分の吸収を高め働きもあるので、太る原因にもなりますから注意が必要です。

【2】コーヒーの飲み過ぎによる利尿作用

コーヒーの利尿作用は脱水症状を引き起こす可能性があります。コーヒーを飲むとお手洗いに行く回数が増えますが、その時、体内の水分は体外に出て行ってしまいます。

人間の体の約70%は水分ですから、その水分が失われると肌の乾燥や吐き気、だるさ、痙攣などの症状が表れます。

コーヒーを飲んだら同時に水分を取るよう心がけましょう。

【3】コーヒーに含まれるクロロゲン酸について

コーヒーに含まれている成分で代表的なものはカフェインですが、実はその含有量は1.9%以下。

そしてカフェインよりも多く含まれ、近年注目を浴びているのが「クロロゲン酸」と呼ばれる成分です。

クロロゲン酸はポリフェノールの一種で、別名「コーヒーポリフェノール」とも呼ばれています。このクロロゲン酸は、特に浅煎りコーヒーに多く含まれ、ダイエットやアンチエイジング、糖尿病などさまざまな効果が期待されています。

【4】おすすめな朝食の取り方ってどうすればいいの?

1日に必要な栄養を取るのに欠かせない朝食。では、コーヒーと相性の良い朝食とはどんなものでしょうか?

(1)おすすめ1:フレンチトースト、サラダ、ヨーグルト

乳製品や卵を使うフレンチトースト。サラダには少し塩分のあるハムを入れても良いですね。

ヨーグルトはコーヒーととても相性が良いですが、バナナなど好きな果物を入れるとよりバランスの取れた朝食になります。

(2)おすすめ2:アボカドとチキンのサンドウィッチ、フルーツ

甘いものが得意ではない方、サンドウィッチはいかがですか?チキンやターキーの胸肉と栄養価の高いアボカド。

そしてチーズを挟んでも良いですね。デザートにお好きな果物を食べるのもおすすめです!

(3)おすすめ3:オートミール

朝は時間がない・・・という方にはオートミールがおすすめです。オートミールにお好きな果物やナッツを入れて食べるのも良いですよ。

マックブックとコーヒー

7)コーヒーと老化に関するQ&Aコーナー

コーヒーと老化の関係について、皆様から寄せられた質問にお答えします。

【1】酸化が進んだコーヒーは老化が進みやすいの?

酸化したコーヒーが老化と直接的に関係があるとは言い難いです。でも、これまでのコーヒーの効能はあくまで「新鮮なコーヒーを飲んだ場合」の話ですから、コーヒーの効果を最大限生かすには、新鮮なコーヒーを飲む方が良いと言えるでしょう。

【2】カフェオレとブラックはどちらが老化に影響あるの?

コーヒーに含まれるカフェインやクロロゲン酸は肌の老化防止に効果がありますが、ミルクを入れることでその効果は減少します。

一方で、ミルクを入れることで胃を守ることができたり、カフェインの取りすぎを防ぐことができます。

ですから、状況に応じてブラックとカフェオレを飲み分け、体に良いコーヒーライフを楽しんでみてはいかがでしょうか?

【3】朝を洋食で取りたい場合のおすすめの組み合わせは?

パン、サラダ、ヨーグルトはコーヒーと相性が良いです。ヨーグルトにイチゴやバナナなどのフルーツやナッツを入れたり、パンをライ麦や全粒粉のオーツ麦にするのもおすすめです。

【4】カフェインの取りすぎは老化を早めるの?

カフェインの取りすぎは不眠や肌の乾燥、胃痛などを引き起こし、体に悪い影響を及ぼします。老化防止のためにも、カフェインの取りすぎには注意しましょう。






まとめ

【1】コーヒーの1日の適量は3~4杯。(1杯、150mlの場合)

【2】コーヒーは集中力を高めたり、肌の老化防止、認知症予防に効果がある

【3】バランスの取れた朝食とコーヒーは良い1日のスタートを切るのに効果的

【4】コーヒーの過剰摂取は逆効果なので注意する

 

 

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