コーヒー×ウォッカの美味しいレシピとツウの楽しみ方

「コーヒーとウォッカを混ぜて飲む」と聞くとビックリする人も多いかもしれませんが、実はコーヒーにウォッカを入れて飲む「ロシアンコーヒー」という飲み物はコーヒー通の間では話題です。そんなコーヒーとウォッカの関係をご紹介していきますね。






1)コーヒーとウォッカの基礎知識

コーヒーとウォッカについての、それぞれの基礎知識をご紹介していきます。

【1】コーヒー豆の基礎知識

まずはコーヒー豆についてご紹介します。コーヒーにも品種がありそれぞれで特徴が違います。

(1)アラビカ種

世界のコーヒーの約6割はアラビカ種と言われており、世界中で一番流通しているのがアラビカ種です。

味は酸味が強く、花のような豊かな香りが特徴です。
標高1,000~2,000mの熱帯高地で手間暇かけて栽培されています。

(2)カネホラ種(別名:ロブスタ種

もう1つの品種であるカネホラ種は、別名をロブスタ種と言い、アラビカ種とは全く異なる品種です。

アラビカ種よりも病気に強いので育てるのが比較的容易です。カネホラ種(ロブスタ種)は標高300から800mで栽培することが出来ます。

コーヒー豆の形は、アラビカ種よりも丸みを帯びています。

(3)リベリカ種

アフリカのリベリア共和国で育成されているリベリカ種は、世界ではほとんど流通していません。

海抜200m以下の土地で育てられ害虫にも強いのですが、生育までに時間がかかることから流通させるのは難しいのが現状です。また味や風味も、アラビカ種やカネホラ種より若干劣っています。

【2】ウォッカの基礎知識

コーヒーよりも生活に馴染みのないウォッカですが、ウォッカの基礎知識についてご紹介します。

(1)原産地

ウォッカと言えばロシアのイメージがありますが、ウォッカの主な生産地は東ヨーロッパです。

実はウォッカ発祥の地はポーランドやロシアで、どちらも生産地としても有名です。そのほかにはアメリカでも生産されています。

(2)歴史

ウォッカの歴史は深く、11世紀のポーランドではすでに飲まれていたとされており、12世紀ではロシアの地酒として愛飲されていました。

1283年のモスクワ公国の資料にもウォッカについての記述があるので、その時代にはウォッカはロシアの歴史にも根付いていたことがわかります。

東ヨーロッパで生命の水のことを「ズィズネーニヤ・ワダ」と呼び、「ワダ」の部分が変容して「ウォッカ」となり、今でもウォッカと呼ばれています。

(3)どんなお酒なのか?

ウォッカの原料は、小麦・ライ麦・トウモロコシ・大麦などの穀物です。寒冷地域ではジャガイモも使われています。

原材料を発酵し蒸留させて、活性炭を濾過した後ボトル詰めされます。

ウォッカはウイスキーやブランデーのように、熟成すると美味しくなるものではなく、精製後に貯蔵される場合はステンレスやホウロウなどに移され、匂い移りがないように管理されます。

コーヒーにリキュール

2)コーヒーウォッカとは?

コーヒーとアルコールの組み合わせ、コーヒーとウォッカが混ざり合った「コーヒーウォッカ」についてご紹介していきます。

【1】コーヒーウォッカとは?

コーヒーウォッカとは、コーヒーリキュールとも呼ばれ、世界中で愛される飲み物です。蒸留酒をベースにコーヒーの香りをつけたもので、コーヒーの芳香な香りを思う存分楽しめるお酒になります。

【2】コーヒーウォッカの材料

コーヒーウォッカを実際に作ってみましょう。コーヒーウォッカに必要な材料をご紹介します。

(1)コーヒー豆:80g

お好きなコーヒー豆を用意します。何回か作ってみると、お好みのコーヒー豆が見つかります。

(2)ウォッカ:1L

お好きな銘柄のウォッカを用意します。購入後はウォッカを開けて少し飲んで、700mlくらいにしておきましょう。

【3】コーヒーウォッカの作り方

それではいよいよコーヒーウォッカを作ってみましょう。コーヒーウォッカのレシピをご紹介いたします。

(1)ステップ1:

コーヒー豆とウォッカを用意しましょう。ウォッカは少し飲んで、コーヒー豆が入れられるくらい瓶に空きスペースを作っておきます。

(2)ステップ2:

コーヒー豆をウォッカのボトルに静かに入れていきます。ギリギリまで入れて大丈夫です。

(3)ステップ3:

日光が当たらないところに保管しておきます。最初はコーヒー豆が浮かんでいますが、だんだん沈んできたら飲み頃です。

(4)ステップ4:

冷蔵庫でキンキンに冷やしてから飲みましょう。すっきりとした味わいのコーヒーウォッカを楽しめます。

3)ブラック・ルシアンって?

コーヒー通に愛される「ブラック・ルシアン」についてご紹介します。

【1】ブラック・ルシアンとは?

ブラック・ルシアンとはコーヒーリキュールを使ったカクテルの名前です。アルコール度数は高いのですが、デザートのように甘くて飲みやすく女性からも人気のカクテルです。

コーヒーリキュールの色合いからブラック・ルシアンと呼ばれています。

【2】ブラック・ルシアンの材料

いかにも美味しそうな味を想像出来るブラック・ルシアン、その材料を見ていきましょう。

(1)コーヒーリキュール(カルーア):20cc

カルーアのコーヒーリキュールは、良質なアラビカ種のコーヒー豆を使っています。コーヒー豆を香り高く焙煎しているので、リキュールと見事に溶け合っています。

世界中で一番愛されているコーヒーリキュールとも言えるほどメジャーな商品です。

(2)ウォッカ:40cc

お好きなウォッカで大丈夫です。純度の高くキリッとした味わいのウォッカはブラック・ルシアンを作るのに必須材料です。

(3)氷:適量

氷を用意しましょう。できればロックアイスを用意出来るとよりベスト。見た目も良くなります。

【3】ブラック・ルシアンの作り方

それではブラック・ルシアンの作り方をご紹介します。

(1)グラスはお好みのものを用意しましょう。小ぶりの薄いグラスだと口当たりも良くオススメです。

氷を入れたグラスにコーヒーリキュールとウォッカを静かに注いでいきます。

(2)グラスに入ったリキュールとウォッカをマドラーで優しく混ぜ合わせて(ステア)完成です。

ホワイト ルシアン

4)ホワイト・ルシアンって?

「ブラック・ルシアン」ともう一つ別に「ホワイト・ルシアン」という飲み物もあります。こちらもご紹介します。

【1】ホワイト・ルシアンとは?

ホワイト・ルシアンとは、ブラック・ルシアンに生クリームを加えたカクテルです。

しっかりしたブラック・ルシアンに生クリームが加わることで、口の中がマリアージュ感覚になります。

【2】ホワイト・ルシアンの材料

さらに美味しそうな味を想像出来るホワイト・ルシアン、その材料を見ていきましょう。

(1)コーヒーリキュール(カルーア):20cc

ブラック・ルシアンを作るためにカルーアのコーヒーリキュールを用意します。今後ブラック・ルシアンもホワイト・ルシアンもたくさん飲むつもりの人は、大瓶を用意することをオススメします。

(2)ウォッカ :40cc

ウォッカはお好きなもので大丈夫です。

(3)生クリーム:適量

生クリームは植物性油脂のものでも良いですが、動物性油脂の生クリームだとさらに濃厚な味を楽しむことが出来ます。

(4)氷:適量

氷はロックアイスが用意出来るとベストです。100円ショップなどで大きめの氷を作るアイストレーがあると、自宅でもロックアイスが作れます。

【3】ホワイト・ルシアンの作り方

まろやかな味わいが想像できるホワイト・ルシアンの作り方をご紹介します。

(1)ステップ1:

グラスはお好みのものを用意しましょう。小ぶりの薄いグラスだと口当たりも良くオススメです。

氷を入れたグラスにコーヒーリキュールとウォッカを静かに注いでブラック・ルシアンを作ります。

(2)ステップ2:

ブラック・ルシアンにお好み量の生クリームを注ぎ、軽くステアすれば出来上がりです。

5)ロシアンコーヒー

コーヒー通なら押さえているロシアンコーヒーについてご紹介していきます。

【1】ロシアンコーヒーとは?

ロシアンコーヒーとは、日本よりかなり寒いロシアにて体を温めるために愛飲されている飲み物です。

コーヒーにアルコール度数の高いウォッカを混ぜることで、体を芯から温めるサポートをしてくれるのです。

【2】ロシアンコーヒーに必要な材料とは?

ロシアンコーヒーを作るのに必要な材料は4つです。

(1)やや深煎りのコーヒー:80cc

味わい深いロシアンコーヒーには、深煎りで焙煎したコーヒー豆がオススメです。深煎りのコーヒー豆でコーヒーを作りましょう。

(2)牛乳:50cc

牛乳はお好きなもので大丈夫です。低脂肪乳より、通常の牛乳を選ぶとコクを味わうことが出来るのでオススメです。

(3)卵黄:1個分

卵黄を1個分用意します。

(4)ウォッカ:大さじ1

ウォッカはお好みのもので大丈夫です。

(5)チョコレートまたはココア:大さじ1程度(お好みで)

チョコレートなら1かけら、お好みのチョコレートを用意しましょう。ココアは純ココアがベストです。

(6)ホイップクリーム:大さじ1

生クリームを泡立てて、ホイップクリームを作っておきます。植物性油脂のものより、動物性油脂の生クリームを使うと濃厚な味わいになります。

(7)ナツメグ:ひと振り

ナツメグが入ると味が締まります。ぜひ用意して下さい。

(8)砂糖:お好みで

ロシアンコーヒーは、ストレートで飲んでももちろん美味しいのですが、お好みで砂糖を入れても美味しいです。

【3】ロシアンコーヒーの作り方5ステップ

ロシアンコーヒーを日本風にアレンジした作り方をご紹介します。

(1)コーヒーをドリップで淹れます。
(2)小鍋に卵黄、チョコまたはココア、牛乳を入れて、よく混ぜながら弱火にかけます。
(3)鍋の材料が混ざり合ったら、そこへウォッカを投入します。
(4)静かにカップに注ぎ、生クリームをホイップしたものを乗せます。
(5)ナツメグを一振りします。
こちらがベースの作り方ですが、気軽に卵酒のような要領で作ってみて下さい。

コーヒーカクテル

6)コーヒー×ウォッカについてのQ&A

コーヒーとウォッカの関係について、皆様から寄せられた質問をご紹介します。

【1】コーヒーウォッカの取り出したコーヒー豆の再利用方は?

コーヒーウォッカとして取り出したコーヒー豆は、トレーに移して消臭剤として活用しましょう。

【2】コーヒーウォッカを漬けて、2週間くらいたつのですが全く豆が沈まない・・

コーヒーウォッカを作るときに、コーヒー豆と氷砂糖と一緒に漬け込んでいませんか?コーヒー豆のみを浸けた場合は2週間ほどで沈みますが、氷砂糖が一緒だと沈みにくくなりますので注意して下さい。

【3】コーヒーウォッカに合うおつまみって?

コーヒーウォッカには、野菜の塩漬け、マリネなどがおつまみとして相性が良いです。ドライフルーツや羊羹などもおいしく味わえます。

【4】ウォッカをコーヒー牛乳で割ったらカルーアミルクの味になる?

ウォッカ30ml、コーヒー牛乳90mlを混ぜて氷を入れると、簡易的なカルーアミルクの味になります。

【5】本場のロシアンコーヒーの作り方とは?

本場ロシアでは、卵黄と砂糖をよく混ぜたとこにウォッカを入れ、コーヒーを注ぎます。ウォッカではなく、ブランデーを使う場合もあります。






まとめ

【1】コーヒーウォッカは家庭で作ることが出来る。

【2】コーヒーとウォッカの組み合わせは、本場ロシアでは体を温めるために愛飲されている。

【3】ブラック・ルシアン、ホワイト・ルシアンも家庭で作ることが出来る。

【4】コーヒーリキュールがあるととても便利。

普段とは少し違ったティータイムを楽しむためにも、ブラック・ルシアン、ホワイト・ルシアン、ロシアンコーヒーをぜひ作って見て下さい。

 

 

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